こんにちは!DNPハイパーテック マーケティンググループです。
先日、8月23日(火)〜25日(木)に開催されました
CEDEC2022
(コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス2022)の
スポンサーセッションに登壇しました。
今回は、そのレポートをお送りします。
CEDECとは
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が主催している
日本国内最大のゲーム開発者向け技術交流会です。
ゲームを中心とするコンピュータエンターテインメント開発に携わる方が広く参加され、
1999年の開催から今日まで、技術力向上や知識・情報の交流の場となってきました。
2020年からはオンライン形式で開催されています。
セッション内容
弊社セッションは、
「アプリへのセキュリティ対策~ソースコード難読化入門~」をテーマに、
数あるセキュリティ対策の中から「難読化」に焦点を当て
セキュリティ対策の基礎知識を一部ご紹介するという内容でした。
具体的には、アプリへの主な解析方法と
どのように対策するかのご説明、
その対策の中でも関心の高い「難読化」について
目的や手法などの基本的知識の解説、
さらに、定数難読化ツールを自作するシミュレーションで
より理解を深めていただくという内容でした。
アプリの制作・リリースに関わる方や、難読化技術に関心のある方に
今回のセッションを通して
アプリのセキュリティ対策により興味を持っていただくことができていれば幸いです。
タイムシフト配信、セッション関連資料について
弊社セッションは、2022年9月5日午前10時まで
タイムシフト配信を行っています。
視聴にはレギュラーパスの受講者登録が必要になりますが
CEDECセッションのうち多くが視聴可能になりますので
ご興味を持っていただいた方はぜひ登録・ご視聴ください。
また、今回のセッションで使用した資料は
CEDECで行われた講演資料のアーカイブサイト「CEDiL」で閲覧可能です。
(こちらも閲覧には会員登録が必要です)
CEDiL 「アプリへのセキュリティ対策~ソースコード難読化入門~」
今回のセッションは視聴できなかったけれど
本記事を読んで興味を持ってくださったという方は
ぜひ会員登録・閲覧していただければと思います。
セッション内でご紹介した定数難読化ツールの詳しい内容は
当サイトの「開発者コラム」で解説しています。
Javaソースコード難読化ツール自作入門 – 第1回
Javaソースコード難読化ツール自作入門 – 第2回
Javaソースコード難読化ツール自作入門 – 第3回
セッションを視聴されてご興味を持ってくださった方はもちろん、
記事単独でも読むことのできる内容になっておりますので
ぜひご覧ください。
最後に
今回、弊社はオンライン登壇・セッション視聴という形で参加しましたが、
ゲームに関わる方々が広く繋がれる場があるということの素晴らしさを
あらためて感じました。
技術の進化に合わせてゲーム業界が目まぐるしく変化し続ける中、
これからもセキュリティ対策というカテゴリで
ゲームの制作・運営環境をサポートしていきたいという思いを
あらためて実感しました。
弊社のセッションを視聴されて
CrackProofやアプリのセキュリティ対策について
詳しく話を聞いてみたいと思われた方は
当サイトからお気軽にお問合せください。