
こんにちは!DNPハイパーテック マーケティンググループです。
近年webブラウザ経由で提供しているサービスをアプリ化する動きが定着し、
保険やオンラインバンク、ECサイトなど、
様々な業界のあらゆるサービスがアプリ形式で展開されています。
これまでweb上で運用してきたサービスがアプリという形になることで
新たなセキュリティリスクが発生するため、それを防ぐためのアプリへの対策が必要となります。
今回は、webサービスをアプリ化するとどのようなメリットがあるか、
また、アプリ化した際にどのようなセキュリティ対策を取ればよいかをご説明します。
webサービスをアプリ化するメリット
アプリの配信には継続したコストがかかることや
アプリ独自の価値をユーザーが感じないとダウンロードになかなか繋がらないことから、
webサービスをアプリ化するかどうかは、そのサービスとの相性を熟慮する必要があるでしょう。
ただし、アプリ化にはwebサービスではできない下記のようなメリットがあります。
■ポイントプログラムなど、顧客にとって価値の高いサービスが提供できる
■モバイル端末へのプッシュ通知などで継続した情報提供を行い、消費行動を促すことができる
■アプリ経由で獲得した顧客データを活用できる
このようなメリットを理解し、うまく活用すれば
企業の売り上げアップとユーザーの利便性や満足度アップの
どちらも実現できるアプリ運用が可能となるでしょう。
webサービスをアプリ化する際に必要なセキュリティ対策とは?
アプリを配信する際に必要となるのが、
クラッキング(不正な解析・改ざん)を受けてアプリ内の機密情報を窃取されたり
非公式の偽アプリ等を作成されないための、十分なセキュリティ体制の構築です。
ここで重要なのが、「アプリ側」への対策が必要となることです。
サーバーに重要なデータを置いておき、
そこに対してセキュリティ対策をしっかり取っておいた場合でも、
それとは別にアプリ側を守る必要があることはあまり周知されていません。
守りたいデータがサーバー側にある場合も例外ではありません。
アプリを解析されることで、アプリがサーバーとやり取りするために必要な情報が取得され
攻撃者がサーバー上の情報にアクセス可能となるケースもあります。
また、セキュリティ上のリスクを未然に防ぐ目的で、アプリの配信前に脆弱性診断を受けることがありますが、
通信やサーバー側に限定しアプリそのものの診断を実施しなかったために
アプリのクラッキングによる被害が発生するという事態も起こりうるのです。
配信を始めたアプリは、不具合修正やOSバージョンアップなどに対してのアップデート、
定期的なコンテンツの提供など、継続的な対応が必要となります。
先の長い取組だからこそ、アプリ配信前に十分なセキュリティ対策を実行し、
安心して運営できる状態を作っておきましょう。
クラッキング対策ツール「CrackProof」のご紹介
ここで、アプリのセキュリティ対策として
「CrackProof」をご紹介させていただければと思います。
CrackProofは、多様な機能であらゆるクラッキングからアプリを強固に保護します。

また、専門知識がなくてもセキュリティ処理が簡単に行えるので、
本来の業務への負担を最小限に抑えながらセキュリティ対策を行えることも
大きなメリットとなっています。
使用中に疑問点が出てきた場合にはご相談も可能ですので、
セキュリティ対策の知見にご不安がある場合もご安心ください。
実際の使用イメージを掴んでおきたいという方には、トライアルも可能です。
既にアプリを配信しているケースにおいても、CrackProofは配信中のアプリにもご使用いただけます。
CrackProofについては、さらに詳しい情報がわかるダウンロード資料を各種ご用意しておりますので、
ご興味をお持ちいただいた方はぜひチェックしていただければと思います。
ダウンロード資料一覧
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